ツクル10テン（ツクルテンテン） / Tsukuru Ten Ten

数字8枚の合計を10にする名作『ツクルテン』が、カード版から木製タイル版になりました！

3枚組の特殊コンボ（数字の圧縮）を駆使し、いち早く手札8枚の数字の合計をちょうど＜10＞にすることを目指す、数理パズル的なボードゲームです。

数字タイルを取って捨ててを繰り返し、数字を組み合わせるシンプルなルールで、何回も続けて遊びたくなります。

・カード版から木製タイル版に進化し、より遊びやすくなりました！
・赤タイルの０と、紫タイル５・６・７・８タイル（テンテンタイル）が追加され、強弱のバランスが整い、面白さが倍増！

遊び方・ルール

ゲームの目的

数字タイル8枚の合計でちょうど＜10＞を作ることを目指します。
単純に合計するだけでは＜10＞を容易に作ることができません。
3枚組の特殊コンボを用いて、数字タイルをうまくまとめましょう。

特殊コンボについて

数字タイルは以下の条件で数字一つにできます。
・連続する赤の数字３枚組⇒その中でもっとも大きい数字（３・４・５→５）
・連続する青の数字３枚組⇒その中でもっとも小さい数字（３・４・５→３）
・同じ色の同じ数字３枚組⇒数字に関わらず「０」とする（２・２・２→０）

テンテンタイルについて

紫の５・６・７・８は、赤と青のいずれかのタイルとして扱うことができます。

ゲームの準備

最初の親を決めます。
数字タイルをすべて裏向きにして混ぜ、場札にします。
そこから各自７枚取り、手札としてスタンドに並べます。

ラウンドの流れ

自分の番では次のいずれか一つを行います。
A.場札を１枚引いて、手札を１枚捨てる（または「テンテン」と上がりを宣言）
B.ゲットを宣言して、手札を１枚捨てる（自分以外の捨て札１枚と、手札２枚で特殊コンボを造れる場合）
C.捨て札から「テンテン」を宣言する（手札とゲットを含めた７枚と自分以外の捨て札１枚を加えた８枚の合計で＜10＞にできる場合

※捨て札は自分のスタンドの前に表向きにして、最新の捨て札が右側になるように並べます。

テンテンを宣言（上がり）

手札を公開し、ちょうど＜10＞で間違いがなければ1点を受け取ります。
親マーカーを時計回りで次の人に回して、次のラウンドを行います。
誰かが4点を獲得したらその人が勝利でゲーム終了です。

上級ルール

ボーナス役表にある「基本点」と「ボーナス点」を使って遊びます。

内容物

数字タイル（1～7の赤と青：各4枚、赤の0：1枚、5～8の紫：各1枚）
親マーカータイル
得点チップ
手札スタンド8本（2本セットでお使いください）
ボーナス役表

 

対象年齢	8歳~
プレイ人数	2～4人
プレイ時間	20〜30分
ゲームデザイン	かぶきけんいち（ゲームNOWA）
アートワーク	大久保瞳（株式会社ニル）
出版元	株式会社ニル

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