フォシリス / Fossilis

考古学者になって化石を発掘、恐竜を復元しよう

プレイヤーは考古学者。地面を掘って、骨の化石を発掘し、恐竜の骨格を復元するゲームです。

穴の中に化石が眠っていたら、ピンセットを使って発掘する、という作業に大人もワクワクするでしょう。
時にはライバルに発掘現場から落とされることも･･･。

すべてのルールを適用すると、戦略的に遊ぶことができ、セットコレクションの楽しみも増えます。
（お子さんが遊ぶ場合はいくつかの要素を抜いて、簡単にすることも可能です。）

大人も十分に遊びごたえのあるゲームです。

遊び方・ルール

化石を発掘して恐竜骨格を集め、高得点を目指しましょう。

※準備は少し手間がかかりますが、準備のための仕掛けがちょっと面白いです。
発掘現場の下にはこのように化石やハンマーが埋まっています。

1．体力4でアクションを実行

発掘には体力が必要です。手番では4体力ポイントの中で石膏の獲得、移動、地面タイルのスライド、化石の採集などを行います。
地面のスライドは、タイルの色に応じて、砂 ＜ 粘土 ＜ 石と、重いものほど体力ポイントを多く消費します。
スライドさせて落ちたタイルは手に入れることができます。
また骨を採集するには、骨の種類ごとに決められた個数の石膏が必要です（大きな骨ほど石膏が多く必要）。先に石膏を用意しておきましょう。

採集でハンマーを手に入れたら、共通の場の「能力トークン」と交換し、トークンを手元のボードに置きます。

2．市場から道具カード、供給カードを購入

アクションで地面をスライドさせて手に入れた地面タイルのマークを使って、カードを購入することができます。
このカードによってアクションが楽になったり、石膏が手に入ったり、勝利点がもたらされたりします。

3．恐竜カードを1枚確保し、研究室に置く

研究室に恐竜カードがない場合は恐竜カードを1枚取ることができます。
ただし、そのカードに必要な骨を最低1個は持っておく必要があります。

恐竜を「完全復元」できたら高得点

カードの骨を全部集めることができたら、「完全復元」したことになり、高得点を得ることができます。
（恐竜カードは33種類あり、恐竜によって点数が異なります。）
集めきれなくても、「部分的な復元」で、点数が入ります。

恐竜の特徴を集める

肉食、草食、水生、飛行、ジュラ紀、白亜紀など、特徴をそろえることでも点数が入ります。

ゲームの終了

石膏の山がゼロになった時にイベントカードをめくります（めくったら次のカードの上に石膏を補充）。

3回イベントカードがめくられて、最終ラウンドに置いた石膏が無くなったらゲーム終了に近づきます。

復元した恐竜の得点や、余った化石の得点、カードやトークンの得点、特徴セットの得点などを合計して、一番たくさん点数を集めた人が勝ちです。

対象年齢	10歳~
プレイ人数	2~5人
プレイ時間	45分
ゲームデザイン	David Alberto Diaz
メーカー	Kids Table Board Gaming（日本語版　すごろくや）